入居プロジェクト 2003.09.21 - 2004.01.29
iconbank/bothconbinient(ぼすこん）の掲示板でN2さんのご提案でドイツのドット絵でビルを立ててるサイトにぼすこん掲示板のみなさんで参加してみよう！ってお話になりました。楽しそうなのでみんなでMrウォンのアパートに入居しちゃいましょう！
山クラゲさんのこのフレーズで始まったこの企画、もともと山クラゲさんがblogで見つけた、ドイツ在住の台湾人(？)クリエイター、Mrウォンさんがネットのピクセルアーティストに呼びかけて、ピクセルで描かれた仮想の高層アパートを作るという、とんでもないプロジェクトがあることを教えてくれて、面白いねー！参加してみよ〜！という軽い感じで始まりました。
2003年9月ごろ、ぼすこん掲示板で突発的に参加者を募集。当時ぼすこんが工事中だったこともあって、けっこう集まりは悪かったんですが、山クラゲさん、Nemuさん、なぎさかさん、ばっちょさん、そして、私Ｎ２の５名がどこからともなく集まりました。まず、ウォンさんのサイトは、文字が全てピクセルに刻まれていて、参加要綱をピクセルから文字へ起こすことから始まりました。そして英文を何とか翻訳して解読。どんなフロアを作成するか、案を募りました。桜さん提案のスペースコロニー風など、面白い案も出ましたが、最終的に、ある意味、とても日本らしい「土管のある空き地」のイメージで作成することに決定。それぞれの分担に別けて、パーツごとに作成開始しました。
なぎさかさんが、都合で11月までの参加ということで、先に、空き地の象徴となる土管などのパーツを作成してお手本となりました。元学級委員長という経歴を持つNemuさんがボードの書き込みをまとめつつ、印象的なシャボン玉を吹く少女を作成。昔ドット絵をやっていたという、ばっちょさんの樹の出来がハンパじゃなくて驚嘆！
私Ｎ２の最初のパーツ決めが曖昧だったので、担当した山クラゲさんの電柱作成が難航してしまい、大変ご迷惑をかけてしまったり、そんな時、たまたまネット彷徨っていた、きゅらーさんが飛び入りで参加してくれて、若干遅れ気味だった作業も、各自の力量が予想以上だったので、それぞれのペースで順調に計画は進みました。
しかし12月初め頃、ウォンさんが入居募集を締め切った掲示を出している事に気づき、かなり失望！！管理人の桜さんに相談したところ、快く助け舟を出してくれて、作った作品を他の企画（櫻荘）に使うことを考えたりしている間、きゅらーさんの協力で、ダメ元でウォンさんに英文メールで懇願したところ、ウォンさん曰く、「忙しくて締め切ったんだけど、今度の更新で載せておくよ★」といった風で、けっこういいヤツぢゃん！みたいな感じで安堵。(笑) どうにか作品を受け取ってもらうところまでこぎつけました！
最後の仕上げとして、画面全体の色調などを調整したり、けっこう隙間があったので、緊急にパーツを募集しました。ばっちょさんが作ってくれた人物はフロアに動きを与えてくれました！全体的に地味だったので、きゅらーさんの作ってくれたトキを留まらせた、ド派手な屋根付き看板をＮ２が作成したり、都合で離脱していた山クラゲさんもギリギリで復活して、とてもかわいいキャラを提出してくれて、ボツったプレイモービルみたいな作品も使って、かなり良い雰囲気になりました。そして、全てが間に合い、最後に、ぼすこんの管理人さん、桜さんに看板の題字を入れてもらって、2003年の大晦日にウォンさんに送信出来ました。その後、ウォンさんは多忙で更新されず、催促するも忘れないといいながらも忘れている様子。現在に至っています。。。ま、とりあえず、山あり谷ありだったこの企画も、無事に完了しました。
Nemuさん、きゅらーさん、ばっちょさん、なぎさかさん、桜さん、山クラゲさんに感謝！
機会があったら新しい人たちも含めて、また何かやりましょう！
MrWong's
Soup'Partments!
もう募集は終わったけど、下の画像をクリックするとミスターウォンの実際のアパートへ行けますョ。世界中のピクセルアーティトたちが作ったフロアが見られます。・・・ピクセルじゃないのも多いんだけどね。ウォンさんも大変だわ。(笑)
MrWong's
Soup'Partments
画像が多いので読み込みに時間がかかります。
参加者の皆さんのコメント
Nemu
さん
IconFactory
子供とシャボン玉〜と思ったら意外に小さい子が描けず、結局一人きりになってしまいました。寂しいシャボン玉遊び。…でも子供のとき一人でやっても楽しかったかな。
他の作家の方々とのコラボなんて初めてでしたが、とても楽しかったです｡しばらく活動停止しますが復活したらまた参加したいです！
Project-P左下に居る人間と、その周囲にいる鳥、左上にいる鳥（トキ）を作りました。背景に色が溶けこんでしまわないようにするのが難しくて苦労しました。色々と気になるところはあるけど、いい経験になりました。
合作と言うものにとても憧れていたので、この企画はとても楽しいものでした。それと同時に参加者の皆さんのレベルに負けないよう見劣りしないように気合を入れて作りました。ドット絵を描く人との交流も普段なかなかなかったので、企画に参加できて良かったとつくづく思います。
山クラゲ
さん
_iconskratcher_
macのTシャツを着てラジカセもってるナード君です。最初プレイモービルみたいな人物を作ったんですが、サイズがあまりに違うので作り替えました。
凄く楽しい経験でした。途中個人的な事で私だけ作業が止まってしまったので申し訳なかったです。みなさんのアイコン以外の作品に触れられていい刺激になりました。
4bit
icon樹は最初出来たものが酷かったので作り直してよかったです。キャラはオリジナルではないので面白味に欠けてしまって、もっとぶっとんでいてもよかったかもしれません。
七人のサムライ魂がゲルマン魂を震わす！ メイドインジャパンサイコウ！
なぎさか
さん
なぎさかのぺぇじ
何が好きって美しいものなんです。数学の公式や化学反応式、無機物の結晶に幾何学模様。そんな私に降って湧いてきた土管作製権。真直ぐに伸びた肢体に完璧なまでの流線形。もう、わたしのために存在していると言って過言ではないはずです。きっと。土管万歳！土管作製権をめぐって血肉の争いにならなくて本当によかったです。ほっ。
皆さんの作品を見ながら後で調整を加えることができたら本当は良かったのですが、自分自身に時間制限があったために自分の持ち分を作るので精一杯だったことが心残りです。それでも、複数人で一つの作品を作るという経験は初めてだったので、他の人がどう作ってくるのかな、と想像しながら自分の持ち分を作っていくのはとても楽しかったです。
ぼすこん桜です。看板の中にある字を書きました。字だけですが。。。
突発的に始まったこの企画ですが皆さんの協力でとても日本らしい楽しげな空間が作れたと思います。ぼすこん(アイコンバンク)の管理人ですが、管理してなくても皆さんで協力して一つの物ができる！なんと素晴らしいことでしょう。
馬鹿ばかり言ってますが、参加者の方々、本当にありがとうございます。また一つ、これからも楽しい企画をできるだけやりますのでよろしくお願いします。できるだけ・・・ですが。ボコッ←蹴られた音。
N2
さん
iconrepubric
私が作ったウダツ（屋根部分）は、木目などを凝ると時間がかかるので、とりあえず色を塗りました！的な仕上がりで済ませてしまったのが心残り。でも皆はスゴかった！
こういう企画の取りまとめ役をしたことが勉強になりました。色んなことがあったけど、学校の先生やいかりや長介の苦労が少しだけ分かったような気がします。でも楽しかったですよ。おぃっす！(笑)